ハンディを活用した出荷検品により配送ミスをほぼ0に

2022.5.2    リピロボ導入事例  

企業情報


企業名 mederi株式会社
ECサイト https://mederi.jp/
事業内容 ・オンラインピル診療サービス
・妊娠・出産、不妊治療のブランド事業の開発
お取り扱い商材 女性用医薬品
EC開始時期 2021年6月
リピロボ導入時期 2021年11月

取材者プロフィール


 

mederi株式会社

代表取締役  坂梨 亜里咲

ECコンサルティング会社に勤務後、女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験。2020年自らの4年にわたる不妊治療経験からmederi株式会社を創業。

 

mederi株式会社

事業責任者  大池 優貴

ECサイトのフルフィルメント会社で複数のブランドのECの戦略立案やサイト構築運営、コンサルティングを約9年間経験。前職で共に働いていた代表の熱烈なオファーの末、mederi株式会社に参画。

- リピロボ導入前のご状況をお聞かせください


提携医療機関にて目視で商品をピックアップして発送していたことにより、配送ミスが発生しておりました。トリプルチェックを実施するなど、ヒューマンエラーの発生が無くなるよう自社で様々な施策を試みましたが、月に1000件程度の発送があり、どうしても大量出荷による人為的なミスや漏れの発生をゼロにすることが出来ずにいました。商材が医薬品ということもあり、特に低用量ピルは定期定量で飲むことを前提にした製品であるため、お届け日が数日ずれるだけでもお身体への影響は計り知れません。正確な配送を実現するためにはシステムを導入することが最適解だと判断しました。

また、医薬品は倉庫からではなく提携医療機関から送らないといけないハードルがあり、ロジ周りはできるだけ自社で構築していき、逆に提携医療機関に効率的な出荷の提案をしないといけない立場にありました。

配送ミスの低減とロジ周りの構築の必要性に駆られ、システムの導入に乗り出しました。

- リピロボ導入を決めた理由をお聞かせください


システム選定の際には、カスタマイズ性が高い点を重視していました。これから出荷件数が伸び、それに合わせて必要な機能を拡張させていく未来を見据えたときに、決まったインターフェースで拡張性が限られたシステムでは長期的に困るだろうと考えていました。数社のシステムと比較する中で、先々を見据えて色々な施策に挑戦したいと考えたとき、柔軟に改修のご相談に乗っていただける体制であるということがわかり、リピロボを導入することに決定をしました。
価格面でも圧倒的にリーズナブルだと感じた点も決め手の一つです。

- リピロボを導入してから


コマースロボティクスのシステムを導入してから、出荷作業に入ってからの「梱包・出荷時のミス」は0と言ってもいいくらい無くなりました。もともと目視で出荷作業を行っていた状況から、AirLogiハンディを使った出荷検品を導入したことで、出荷作業のスピードと質共に大きく改善されました。

取扱商材が医薬品ということもあり、例えば「違うピルが届いてしまった」ということがあれば大問題です。クリニック側が目視で出荷をしている限り、ミスが発生することを0にはできません。システムとハンディを使って出荷検品を実装することでヒューマンエラーが無くなり、ミスの発生率を極限まで低減させることができました。

- 今後コマースロボティクスに期待することをお聞かせください。


細かい点になるのですが、毎日発生する出荷業務に関わるシステムなので、クリックやプルダウンの選択などを一つでも多く省略できると、より効率化できて使いやすいシステムになると感じました。

また、ユーザーエクスペリエンスを向上させる仕組みをロジシステム側の視点からもご提案いただけると嬉しいなと思います。例えば、納品書をよりリッチにしたり、過去の出荷回数に応じてユーザーごとに同梱物をカスタマイズする仕組みなど、我々EC側だけでは思いつかないようなアイディアがあれば、実現の可否を問わず教えていただきたいです。そういった新しい価値をEC側と倉庫側の共同で作り上げていくことができれば、ユーザー様に感動をお届けできるようなEC運営ができると感じております。

- 導入に当たって大変だったこと・改善してほしい点をお聞かせください


初期の設定では大変な部分がありましたが、サポートがしっかりしていたので特に問題なく導入できました。わからない部分は都度教えてもらいながら準備できたのは良かったですし、聞けばすぐに返事をいただける体制には今も助かっています。

- 今後の事業展開につきまして


当面はオンラインピル診療サービスが主軸の事業になるので、今後どのようなサービス展開をしようともオンラインピル診療事業がユーザー接点の起点になるかと思っています。低用量ピルは10代の初経から使用対象となる医薬品なので、まずは低用量ピルとユーザーの成長と共にヘルスリテラシーを高めていきたいですね。女性の次のライフステージとなる妊娠・出産フェーズには、妊活サポート事業のサプリメントやチェックキットを使っていただいて、そしてまたバースコントロールの目的などで低用量ピルに戻っていただくケースも多いと考えております。

今後は女性のライフステージの後半となる50代頃の閉経の際に、例えば更年期ケア商材でユーザーさんと接点を持てたらなと思っています。低用量ピル、妊活サポート、更年期ケア商材の3軸をしっかり固めていき、女性の一生に寄りそうようなヘルスケアブランドでありたいと考えています。

一般的なサービスであれば、ライフステージの一部分を補うような展開を成されるのが普通です。mederiではステージの切れ目になるような部分もしっかりサポートをすることで、mederiブランドを長く使っていただいて、深い信頼のあるブランドに育てていきたいなと思っています。