EC物流講座

第1回「ECの新カテゴリ」

2021年02月17日
EC物流講座

ECの新カテゴリ

ECの新カテゴリというと「ライブコマース」や「C2C」が思い浮かぶのではないでしょうか?ライブコマースは、現在のところ日本においては本格化しておりません。C2Cは、メルカリやBASEなどが人気でコロナの影響もありマーケットが拡大しています。我々は、物流の視点からEコマースを分類するという無謀な試みを行いました。この分類にどのような意味があるのかという疑問を持たれる方も多いかもしれません。物流ビジネスという点でEコマースを見ていくことで、3PL業者様には、戦略構築面でお役に立つ情報をご提供できるかと思っております。また、Eコマース運営会社様には、アウトソーシング先の選定でお役に立つ情報をご提供できるかと思っております。

どんな世界も市場環境は変化していますが、Eコマース業界も変化しています

EC物流の歴史は、約20年前にさかのぼるかもしれません。その当時のEC物流は、浜松の現スクロールさん、大阪の関通さん、関東のカインズ商配さんくらいしかなかったと聞いております。当時は、型番通販とカスタマイズ物流がメインでしたが、現在は、スクロールさん、カインズ商配さんは、サブスク通販、関通さんは、カスタマイズ物流、B2B/C物流などに特化されているようです。これまでECの本流と言われた型番通販やD2C通販は、RSLやFBA,ZBAなどの大資本の物流センターに移動が進んでいるから、マーケットを見ると最前線の企業では必然の動きかもしれません。今後、3PL業者が進む道筋としては、「サブスク通販」、「D2Cカスタマイズ物流」、「ピースピックB2B/C」の3つではないかと思います。なぜなら、弊社はクラウドWMSをご提供していますが、最近の案件は、この3つの案件がほとんどとなっているからです。どこでも仕入れができる型番商品やD2C商品は、規模の問題以外に特に面倒なことはありませんし、業務を標準化できるのが特徴で大規模の物流センターになじんでおり、自然の流れとして、そのようになっているようです。今後、ロボットなど自動化が進む可能性がある分野です。

EC物流ビジネスといった場合、3つのカテゴリ「サブスク通販」、「D2Cカスタマイズ物流」、「ピースピックB2B/C」それぞれに必要な要件をきちんと理解してサービスを構築しないと専門性を持った競合には決して勝てない時代となるように思います。素人が見るECというのは、1つのカテゴリしかないため、すべて同じように考えてしまいがちですが、最先端で競争している会社は、専門化がものすごくすすんでいることは、外からは分かりにくいのではないでしょうか。逆に考えるとEC運営会社から見て適切な3PL業者を選定する際に見えにくい部分でもあるかと思います。そこで弊社は今春に「サブスク通販」が強い3PL企業と共同でサブスク通販向けに倉庫紹介サービスを新たに立ち上げる計画です。また、D2Cカスタマイズ物流に強い3PLさんも今後、ご紹介していければと思います。

EC物流の観点から見た新らたなECカテゴリ
EC物流の観点から見た新らたなECカテゴリ

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